IMPLANT インプラント治療

ご挨拶

「高木デンタルクリニック」は文京区小石川にある歯科医院です。都営三田線または大江戸線の春日駅A5出口より徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線または南北線の後楽園駅より徒歩3分と、アクセスの良い立地になっています。平日は20時まで、土曜日も17時まで診療しておりますので、お忙しい方にも利用していただきやすい環境です。

当院がインプラント治療において目指しているのは「歯を失う前と同じ状態に戻す」ということです。これは、すべての治療に共通している当院のコンセプトですが、インプラント治療の場合は、よりその想いを強く持って治療にあたっています。

歯を失う前と同じ状態に戻すためには、患者さまの口腔内を十分に検査し、現在の状態を把握することが必要です。
そのため、じっくり時間をかけて一人ひとりの患者さまと向き合い、可能な限りご希望に添った治療をていねいに行うよう心がけています。インプラントに関するお悩みにもしっかりとお応えしてまいりますので、気になっていることがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院を信頼してお任せいただく患者さまお一人お一人に寄り添ったインプラント治療でよりよい暮らしをお過ごしいただけるようサポートいたします。

インプラントとは

インプラントは、第2の永久歯ともいわれ、入れ歯にかわる新しい歯として世界中の多くの方が受けている治療法です。
今ではごく一般的な治療法となり、安全性も確立されてきました。皆様にインプラント治療について正しくご理解いただき、よりキレイな歯で健やかな生活を送っていただくことを願っています。
当院ではノーベルバイオケア社のインプラントを使用しております。

診断について

3次元画像を用いて、正確な治療を 最新のCTを完備しており当院では、インプラント手術を安全に行うために、最新の歯科用CT装置(デジタルエックス線システム)を導入し、3次元画像を用いたインプラント診断・治療を行っております。
このCTシステムにより、DICOM(ACR(北米放射線学会)とNEMA(米国電機工業会)が制定した医療画像装置に関する国際標準規格)に準拠した画像撮影およびパソコンに転送したCTデータのシミュレーションを行います。 0.01mm単位までの寸分たがわぬ正確な診断を行うことができるので、結果として、あごや骨の状態が立体的に確認でき、治療の安全性が格段と高まります。

インプラント治療

50,000人以上の豊富な治療実績 川口歯科診療所はこの地に移設以来、多くの患者様の治療を行ってまいりました。
その場凌ぎの治療ではなく、10~20年先を見据えた治療計画をスタンダードに掲げております。
患者様のご要望に柔軟に対応しつつ、充分ご満足いただける治療を提供できると自負しております。
どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

治療のメリット

入れ歯・ブリッジと比較して、余計なものがないという点です。
入れ歯であれば金具・床があり、ブリッジであれば隣の支える歯を削るなど影響があります。
インプラントの場合は、基本的に口腔内に問題がなければ口の中に戻すだけなので、余計なものがありません。失ったものが人工的に戻されるだけですので、この点が最大のメリットといえるでしょう。

その他には下記のようなメリットがあります。

  • 顎に固定されるため動かない
  • 天然歯とほぼ同じ力で噛める
  • 周りの歯、歯ぐきを傷めることはない
  • 定期的なメンテナンスをきちんと受ければ、1度の治療で永続的に使うことができる
  • インプラントを入れることで、自分の歯のメンテナンスにもつながる

治療のデメリット

インプラント治療のデメリットは、インプラントはスクリューを使用して固定しているため、スクリューの異常が起きる可能性があることです。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

また、その他には

  • 保険が適用できない
  • 治療に時間がかかる(症例による)

といったデメリットが挙げられます。

インプラント治療がおすすめできる方

  • 自分の歯を傷つけず、もともとの口腔内の持つ機能を取り戻したいと考えている方
  • 入れ歯やブリッジとは違い、天然歯の負担を減らし、口腔内全体のバランスを整えたい方

インプラントで実施している治療法

一回法 要望がない限りは
施術しておりません
二回法 メインにしている手術方法

二回法の手術手順

2回法は手術を2回行います。
まず、歯肉を切開し、ドリルでインプラントを埋め入れるスペース(穴)を作り、インプラントを入れます。インプラントは骨の中に完全に埋め込み、その上に歯肉を被せて縫合します。

そして、インプラントと骨がしっかりと結合するまで約3か月~6ヶ月待ちます。(治癒期間)

インプラントが顎の骨と結合したら、被せ物をセットするための2次手術を行います。
2次手術では再度歯肉を切開し、インプラント体にアバットメントを連結させます。その後、型を採って被せ物を作製し、アバットメントにセットします。

このように、インプラント体を歯肉の下に埋め込んだ状態で骨との結合期間を経てから、アバットメント取り付ける方法が2回法です。

出典:インプラントネット

使用しているインプラントについて

ノーベルバイオケア

世界シェアを見て、実績を持っている会社であることを重視し取り入れました。
インプラントを行う上で特に怖いのが、材料の供給がストップしてしまうということ。
歴史ある企業の場合は、豊富な在庫と迅速な供給が可能なため、安心できるためノーベルバイオケアを使用しています。

ノーベルバイオケア専門医であることのメリット

ノーベルバイオケアのインプラントに精通した医師であるため、 素材への知識や技術についても知見を持っている。

インプラント治療の費用

インプラント費用 22万円(税込)
上部構造 22万円(税込)

【医師に聞く】インプラント治療について

インプラント治療の「抜歯即時」と「即時荷重」ってどう違うの?

「抜歯即時」は、抜歯してすぐにインプラントを骨に埋め込み、少し期間を空けて人工歯をつくる治療法です。抜歯した当日にインプラントを埋入するため、従来のインプラントよりも、治療期間を短縮することが可能です。「即時荷重」は、歯を抜いてすぐにインプラントを埋めこむところまでは、抜歯即時と一緒です。ただし、異なるのは期間を開けずに、歯も治療当日につくってしまうという点です。
もちろん、すべての場合で治療ができるわけではないですけどね。即時荷重も含めて、歯が割れたり折れたりしたときに感染症をおこしていない、そして骨に異常がない状態でなければ手術できません。
「抜歯即時」は、まず、骨に人工歯根を埋めこんだら、歯ぐきの下に入れた状態で一度閉じます。きちんと骨に癒着するまで、上の歯で4~5か月、下の歯で5~6か月くらい待ちます。この安全期間を確保した後に再度手術をおこない、連結部分を取りつけ、その上に人工の歯を装着します。人工歯根が癒着してからの方が、手術の成功率は上がるため、ある程度期間を空けています。

「即時荷重」はインプラントの埋めこみから、歯をつくる治療までを、1日で終わらせることができます。さらに、手術も1回で済みますしね。しかし、個人的にはあまり即時荷重はおすすめしません。
通常、人工歯根が骨に癒着するまでには、3~6か月ほどかかります。つまり、まだ歯根が安定していない状態で上に歯をつくると、非常に不安定で外れることが多いのです。固いものを噛む、ぶつける、歯ぎしりなど、不意なことで簡単に外れてしまいます。また、感染症にかかるリスクも、抜歯即時より高まります。
前歯を欠損した人は、見た目のことを考えて即時荷重を選択する場合があります。また、なにかしらの事情で、「今月中には歯がないとダメだ」という方もいらっしゃいますね。こうした、患者さんにとって緊急性の高い事情がある場合、即時荷重を選ぶ傾向にあります。ただ、即時荷重は、もし歯が外れてしまうと手術も最初からやり直しになってしまうので、やはりおすすめはできません。

当院では、すべてのメリットとデメリットを開示して、どちらがいいかを選んでいただいています。これを開示せずにドクターがいいと思う治療法をおこなうと、後にトラブルがおきやすいですからね。大切なのは患者さんが結果的になにを望んでいるかどうかです。それを叶えられる方法を提示することが、一番重要だと思っています。

骨粗しょう症でもインプラント治療はできますか?

治療すること自体は可能です。骨粗しょう症と言っても、体全体の骨密度が低下するわけではありません。インプラントを埋めるのは顎の骨の部分なので、その部分の骨がしっかりしていれば、治療をおこなうことができます。ただし、治療後に顎部の骨密度が下がり、インプラントが脱落する可能性はあります。
骨粗しょう症は主に、加齢が原因でおこることが多いですね。さらに、歯がない状態のまま放置しておくと、その部分の顎の骨が使われないため、骨がどんどん退化してきます。そのため、高齢の方がインプラント治療をおこなおうと思っても、できなくなっているケースがあります。また、日本整形科学会によると、「骨粗しょう症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられてる」と言及されています。
しかし、インプラントを入れたい場所にしっかりと骨があれば、治療をすることができます。そのためにも、まずは骨粗しょう症の原因や、体全体の骨密度を調べることが大切です。その上で、インプラント治療が可能かどうかを、われわれ医師が判断します。
また、骨粗しょう症でもインプラント治療をおこなうメリットは、口腔機能が回復しやすい点です。インプラントは入れ歯に比べて噛む力が強くなるため、食事が楽になり、色々なものが食べられるようになります。そこからさらに、食欲が湧いて体も元気になり、認知症予防にもつながるでしょう。また、入れ歯のように毎日、外しての洗浄や掃除をする必要がないため、メインテナンスの手間も省けます。

反対に、デメリットは、骨粗しょう症が進行すれば、骨に損傷がおきる可能性があります。また、せっかくインプラントを入れても、うまく骨と癒着しないことも考えられます。インプラント治療には手術が必要ですので、高齢の方にとっては、体の負担になる場合もあります。

骨にインプラントが打てる状態にあるならば、基本的にメリットしかないと思います。骨粗しょう症の方が手術できるかどうかは、口だけでなく全身の状態がしっかりしているかも大切です。入れ歯の不具合などに悩んでいる方も含めて、ぜひ一度クリニックで相談してみてください。

インプラント治療に保証はついているの? どんなケースが対象になる?

たいていの場合、インプラント治療には保証がついています。インプラント器具のメーカーによって異なりますが、当クリニックで使っているメーカーには、5年間の保証がついています。中には、10年間保証してくれるメーカーもあるようです。
しかし、保証期間中にインプラントが取れたり欠けたりして破損した場合、無料で新しい器具を入れることができます。また、器具の代金だけでなく、手術にかかる費用も無料になりますよ。ただし、費用はかかりませんが再手術になるため、治療はまた最初からになります。つまり、保証ではどうしようもない、時間的なコストはどうしてもかかってしまいます。

食事など日常生活の範囲内で破損したものに関しては、保証の対象になります。しかし、メインテナンスをまったくしていなかったり、殴られるといった不慮の事故にあったりして破損した場合などは、保証対象外になることもあります。また、土台となる骨がなくなったことが破損の原因だと、そもそも再手術ができません。

基本的にインプラント保証は最初から治療とセットなので、特別な契約などはありません。ただし、保証が有効なのは、同じクリニックで再手術する場合がほとんどなので、そこに関しては注意が必要です。どちらにせよ、治療前に医師からの説明があると思いますよ。

また、トラブルの多くは、被せ物が破損するというケースです。土台のネジが壊れることもありますが、可能性は相当低いですよ。今まで1000件以上治療した中で、数件しか見たことがありません。メーカー保証は基本的に土台部分ですが、もちろん被せ物の保証も当クリニックの場合は5年間ついています。ほかのクリニックに関しても、同じような感じではないでしょうか。

インプラント治療をする際、患者さんによく怖くないかを聞かれますが、手術自体は麻酔をしておこなうため、治療中に痛むことはありません。個人的には、抜歯のほうが痛いと思います。手術が怖いからとブリッジを選択する人もいますが、インプラントだと1本の歯で済むところを、ブリッジは3本の歯を治療しなければいけません。その分、メインテナンスも大変になります。術後に痛みや腫れがおこることがありますが、それは体を回復しようとしておこる症状です。心配することはないので、インプラント治療をあまり怖がらないでください。

当院の特徴

  • 患者さま一人ひとりに合わせた
    オーダーメイドの治療

    当院では、患者様が求めている完璧な治療を目指すため、院内に技工室を備え、優秀な技工士がドクターの指示のもと、スピーディーに精度の良い詰め物・被せ物を作成しております。

  • 噛み合わせまで考慮した
    インプラント治療の実施

    毎回別の医師と衛生士がバラバラに担当することがないように、当院ではそれぞれの患者様に担当の医師と衛生士がつき診療させていただいております。

  • 3D CTなど正確な診断の為に
    検査設備を導入

    精密な検査による診断、出来る限り安全な治療のために、歯科用 CT をはじめ、最新の設備を導入しております。

ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ

診療時間

日・祝

10:00~13:00

14:30~20:00

14:00~17:00

日曜・祝日 土曜診療 18時以降診療
診療科目:矯正歯科/インプラント/ホワイトニング

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